とりあえずいつもの二人を召還(委員長&副委員長)。
委「名探偵 皆を集めて さてと云い——すずはこのブロックにいる。」
副「それはいるでしょう。やる気がまったくありませんね。」
委「あるわけないだろう。すずとしても正直ボーナス問題のつもりだったらしいからな。」
副「ですが、いつものエセ本格ミステリではないのでしょ。」
委「らしいな。さすがに真っ裸で往来に出る蛮勇は奮わなかったらしい。」
副「恒例の行事、家人に読ませてみたそうですけど、これもどうも当たらなそうだとのことです。」
委「夫婦の危機に発展する可能性有りってわけだ。」
副「それはともかく、ミステリ色を抜かすと没個性ということですね。」
委「君、結構云うね。」
副「日頃の恨みです。わたしの扱い悪過ぎませんか。」
委「地味な眼鏡っ娘の図書委員で、おまけにブラコン。充分キャラ立ってて羨ましいぞ。」
副「……(銀縁眼鏡のシリアルキラー顔の探偵役に云われたくない)。」
副「これ、私が書きそう!! って話もあったそうなので、ブロック分けに助けられてると見て間違いないですね。」
委「つまり犯人は主催者様ってことで。」
副「ネジ子さま、オチに使ってごめんなさい。」
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